カスタムジムニー専門店として(JA11V/JA22V/JB23W/JB64W)車検から改造 EGRパイプの事。

 

ジムニーって改造してなんぼみたいなところがありますが 知らず知らず保安基準からはみ出してしまい、

いざ車検の時になって 困ってしまうケースが多いですね。

 

当社もたくさんのジムニーが入ってきてくれるお陰で経験も増え、幅広く対応できるようになりました。

 

さて

今回、恥を忍んで書きたいと思います。

先日ご入庫のJA11V(F6Aエンジン)で、EGRパイプを外してメクラに変更していた改造に

気が付かず検査で落ちてしまいました。

クラックが入っていたのでマニホールドを交換していたのにメクラ気が付かなくて

とってもお恥ずかしい話なのですが、

EGR(排気ガス循環装置)は搭載が義務付けられているので当然と言えば当然。

エンジンも仕様が多々あり、メクラが最初からの仕様かとメカニックも気が付かなかったようです。

 
注)当時はEGR(排気ガス循環装置)を排除するとレスポンスが良くなるという改造が流行っていた。

 

急遽部品手配するも廃盤で、やっと中古を見つけて対応し、合格したのですが、

今回の事で色々と調べていて分かったことも多く勉強になりました。

 

ちょっと話を戻すと、このJA11は入庫の時にエキゾーストマニホールドにクラックが見つかっていて

交換したのですが、どうやらこのクラックとEGRパイプが関連しているかもしれません。

 

EGRパイプの役目として『排気ガスの再燃焼』がメインですがどうやら冷却にも一役買っているそうで

パイプを外してしまうとエキゾーストマニホールドの熱が高くなりクラックが入るという事です。

受け売りなので確証はありませんが、ネット上の書き込みを集約するとかなり信憑性があったので

今回日記にしました。

 

という事で、カスタムジムニーの取り扱いもぜひ当社にお任せください。

参考になれば幸いです。