スズキの軽自動車全般 エアコンが効かない!高確率でエバポレーターから漏れてます。
この時期になると増えるエアコンのトラブル。
多くはガスが入ってない、少なくてコンプレッサーがONにならないため
エアコンが効かなくなります。
『エアコン効かないからガソリンスタンドで入れてもらったけどすぐ効かなくなった』
というパターン、結構いらっしゃいます。
ガス補充して何年か持ちこたえればいいのですが、早いと1日で無くなります。
最近は代替フロンの134aも高くなってきました。
はっきり言いますとお金の無駄になる可能性があるのでガススタなどでの補充をする前に
一度相談にいらしてください。
このところ年間に数台行っているエバポレーター(室内)からの漏れが多いスズキの軽自動車。
直近でも同じご相談で全部エバポレーターからの漏れ。
ラパン、ワゴンR、アルトなど、他もありそうです。
写真見てもらえれば解ると思いますが交換も結構大変なので
中古車、譲り受けた車、ジモティーなどの個人売買、などで売ってる軽自動車は
気を付けてチェックしないとなりません。
最悪のパターンは、冷媒ガスと一緒に封入されているコンプレッサーオイルも
抜けてしまうと削れてしまった内部パーツの鉄粉がコンプレッサー本体や、コンデンサー、ホースに
循環してしまい全て交換する必要があります。
エバポレーターだけで済めば5万程度ですが、最悪のケースだと、エバポレーターに加えて
コンプレッサー、コンデンサー、ホースなど
リビルト品駆使してカツカツにコスト切っても両方で15万ちかい高額修理となります。
ジャパネットで家のエアコン3台買い換えられる金額ですよ。
ではどうやって最悪の事態を防げばいいのでしょうか?
方法は2つ。
一つめは、冬もエアコンシステムを動かす。
二つめは、しっかり点検でご入庫頂く。
特に12ヶ月点検。
で1年毎のチェックでこういう部分もちゃんと見る事で予防が出来るかもしれません。