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【重要】とにかくまめにオイル交換してください!

 

ホンダ N-BOX 累計販売台数が2020年6月で180万台だそうです。

 

石を投げれば N-BOXに、いや、Nシリーズに当たるほど見ない日はありません。

 

そんなN-BOXも1度のフルモデルチェンジで現行モデルとなっているのはご承知の通りですが、

昨今の軽自動車は激しい燃費競争を繰り広げていまして、様々な技術や新しい素材が使われています。

 

その影響で悲鳴を上げているのはエンジンオイルです。

オイルはエンジン内部の潤滑という役目を主に担っています。

 

エンジンは機械ですから、潤滑油がないと摩擦で温度が上がり、焼き付きを起こしちゃいます。

実はこの構造は数十年も前から変わっていません。いくら最新のエンジンでも50年前のエンジンでも

オイルの役割は同じと言う事になります。

 

しかも、最近は【アイドリングストップ】や、【低い粘度】【ターボチャージャー】【低テンションピストンリング】など

の搭載により、50年前よりもオイルに課せられた役目はもっと過酷になってきました。

軽自動車のエンジンオイルは約3リットル入りますが、多くの負担で劣化も早く

メーカー推奨の交換サイクルだと正直間に合いません。

 

ただでさえ、過酷な状況なのに、交換時期を大きく超過するとこちらの車の様に

取り返しのつかない状況になってしまいます。

 

今回紹介するこちらの車両は、 平成29年モデル(現行) N-BOX 

通常、原自動車(株)では、5,000km毎でのオイル交換を推奨していますが、 

11,000km エンジンオイル交換

↓2万キロ

31,000km エンジンオイル交換

↓1.5万キロ

45,000km エンジンチェックランプ点灯

緊急入庫し点検、VTEC油圧切り替え機構のトラブル
つまり、オイルが詰まっているようです。

エンジンオイルの量も、ほとんど入っていません。

 

早速、エンジンヘッドカバーを開けてみると・・・・・

 

 

 

 

 

 

なにせまだ最初の車検も迎えてないわけですから、今回は出来る限りのクリーニングで終らせましたが

こうなってしまうと、分解しないと除去できないスラッジが至る所に詰まっていて本来であれば

エンジン本体の交換かオーバーホールが必要になります。

 

当然、新車の時のような 燃費、フィーリングは戻ってきませんし、オイル消費も激しく、

常にオイル量を確認する必要があります。

 

新車買ったら、、、、とにかく

 

まめなオイル交換をお願い致します。