BMW MINI(R55/56)クラブマン オルタネータ交換
はい、出ました。 またまたBMW MINIの記事。
今回は、オルタネータの交換なんですが、思った以上に大手術となりました。
オルタネータへのアクセスは事前に調べてあったんですけどね、
クーラント抜き、A/Cガスも抜き、ここまでバラす必要がある。
降りちゃうよね、エンジン。
部品やさん曰く、120Aと150Aの2種あるそうなんですが、オルタネータ本体に記述はなく、
Valeo製かBOCSH製で、Valeoは120Aなのかな。 品番から追いかけるとそんな感じでした。
とにかく修理頻度が多いBMW MINI。
エアコンコンプレッサーの温度抵抗ヒューズ切れる、オルタネータ交換が大変、クランプーリーがズレでベルト飛ぶ、、
パワステのクーラーファンが壊れてポンプブロー、エンジンのガラガラ音タイミングチェーンガイド脱落、
トランスミッション内のハーネスATF浸食でシフト不良ミッション降ろし、などなど。
パッと日記に書くのに思いつくだけでこれ。
車体も安価で売っていますから、飛びつく人も多いんですけど、後から後から出てくるトラブルに
泣いてる人も多いかもしれません。
安く売ってる理由は、こういった【売った後のリスク】が怖いため、「業者間取引(オークション)でも入札がない」ので
安価で取引されたMINIが市場に出たり、値が付かないので、個人取引で売買されているためです。
もっと心配なのは、購入する際に、これらのトラブルは確認できないため、
買って乗ってみないと分からないのが現状。
当社では、ここに乗せない修理も色々ありますが、こんなに頻繁なのはちょっと・・・・ね。
R50からR56まで、基本構造は一緒ですから、中古車の購入時はそれなりの目利きが必要ですね。
ここに出してない情報もありますから、どうしてもMINIが欲しい方はご相談くださいね。